私たちには、子どもにシステム思考のツールを教えてきたたくさんの経験があります。子どもたちは即座に理解します。ほとんど時間はかかりません。分かるのです。学校での唯一の問題は、子どもが先生よりもはるかに早く学び、先生たちがそれをとても恐れてしまうことです。
タグ: サステナビリティー
IDGs Gathering 2022:⑤システム思考とウェル・ビーイング
伝統的な医学において典型的な健康の定義は「自分自身のバランスを取り戻せること」です。私たちはどれだけ自分自身を癒せるか? これは、とても良く機能する健康の定義です。
IDGs Gathering 2022:④気候変動への取り組みと評価について
ここから得られる1つの示唆は、これが今世紀の旅だということです。2つ目の示唆は、このプロセス自体を評価できるようにすべきだということです。気候変動の反転という目標だけを基準にして満足感を得ることはできません。
IDGs Gathering 2022:③目標(Goals)と意図(Intentions)について
この内的成長という意識の向け方は、新しい行動の様式へと私たちを導きます。そこにおいて、私たちは、意図と、大切だと知っているものを持ち、また一方で、私たちはそれを「起こす(make it happen)」ことができないと認識しているのです。私たちに自分の子どもたちを「幸せにならせる」ことができないのと同様に。
IDGs Gathering 2022:②産業化時代からの転換について
IDGsには潜在的な意義があるのです。この地球に生きる部族としての私たちが、「いや、私たちの「Being」の能力が本当に大切だ」と、現実として受け止め始められるか。ただここにいること、平穏でいることを、大切な現実の話として受け止められるかが問われています。
IDGs Gathering 2022:① 内的発達目標の重要性について
私は、IDGsが興味深い方法でこれに対するこたえを示していると思います。私にとっての意味で言えば、SDGsは大いに理にかなっていますが、それ以上に現状からの大きな、180度の方向転換を表すものです。
自由とはシンプルな言葉である⑥私たちの「正気でない」文化
いつも頭に浮かぶ言葉は、「Sanity(正気)」です。人が集まって、まず共にいることに感謝して、そして私たちが生きていることへの感謝から始める、またはこれを含めて、お互いを歓迎し、受け入れる。こんなふうにミーティングを始める人たちのそばにいるとき、私はいつも「ああ、これが正気というものだ」と感じます。そして、同時に思い出すのは・・・これほど強い感情を覚えるのかのもう一つの部分ですが、私たちがどれだけ「正気ではない」かです。
システム・リーダーシップの夜明け(6)道を進むための指針
システム・リーダーになる道は、明らかにシンプルな旅ではありません。どんな困難な取り組みでも同様ですが、いくつかのシンプルな指針を心に留めておくことが役に立ちます。
自由とはシンプルな言葉である③「システムの意志」について
「意志」とは、「私から」生まれるものではありません。日常会話における意志が意味するように私自身で力を尽くすものではなく、「私を通って」やってきます。私には役割がありますが、「意志」は私から生まれるのではありません。
自由とはシンプルな言葉である②「世界の状態」について
ブリティッシュ・コロンビア州の子どもたちのウェル・ビーイングは、着実に低下し続けていることが分かっています。
前例のないような取り組みがなされてきたにも関わらず、子どもたちの状態が良くないのです。
ブリティッシュ・コロンビアにおいて、子どもたちの状態が悪化しているなら、どこにおいても子どもたちの状態は悪化しています。