2030年の教育ビジョンとは – グローバルな教育を探して(4)

学校の多様性と学習者の多様性がマッチしていることです。私たちはみんな異なる学び方をします。ですから、本当に「学ぶこと」を中心に据えた学校(「教えること」ではなく)なら、様々なタイプの学習者に奉仕することができるでしょう。

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21世紀に求められる学習の成果 – グローバルな教育を探して(3)

子どもたちは、自分は学ぶことができる、複雑な問題を解決することができる、そして、そのために互いに協力し合うことができるという、深い自信を身に付けなければなりません。

学習が起きる環境を創造する – グリーン・スクール・カンファレンス(7)

ある朝、目覚めると、教育のシステムが変革されている。そんなことは起こりません。変化には何十年もかかるでしょう。間違いありません。このモデルを世界中の社会に浸透するには、20~30年かかることでしょう。しかし、この変化が起こらなければ、その他に必要だと思っている変化のことはあきらめた方が良いでしょう。

世界銀行のイノベーションと学習について (2)

世銀は、人々のつながりを築き、そして、世界中で起こっている本当に革新的なものごとに注目を集めて、境界を超えた学習を支援するという点において、とても大きな影響力を持っています。これは、いわゆる「ナレッジ・バンク」というアイデアの背景に常に存在していました。しかし、彼らは、「パッケージ化されたナレッジ」という考えに囚われてしまっているように思います。

世界銀行のイノベーションと学習について (1)

「正式な」システムを通して(イノベーションや学習が)起こることはないでしょう。どの大きな組織にも言えることです。それは、小さな集団で起こるものです。例えば、現場、いわゆる本部の指示系統から少し離れた場所で起きるものだと思います。問題は、どうやってこのイノベーションにレバレッジを効かせて、大きくしていくかです。

組み立てラインの教育制度 – グリーン・スクール・カンファレンス(6)

近代の学校にはおよそ200年の歴史がありますが、これは明確に組み立てラインをモデルにしたのです。偶然ではありません。意図的に、敢えてそうしたのです。当時の人たちの立場で考えてみてください。「都市の人口の増加し、工業時代がやってきた。工場がやってきた。さあ、みんなに同じ教育が必要だ・・・そうすればみんな工場で働くことができるから!」

【動画】ピーター・センゲ「教育の未来について」(2)

1つ盲点になっているのは、私たちは教育に目標を持っていないということです。もしもビジネスにイノベーションを起こす理由を尋ねれば、お金を儲けるため、上場するためなどもあるでしょうが、間違いなく、優れたビジネスはイノベーションが何のためなのかを、考えています。

【動画】ピーター・センゲ「教育の未来について」(1)

子どもたちは誰もが教育を受ける権利を持っています。これは人間としての成長のためです。教育の目的は、私が、私自身になることです。自分が住んでいる社会とコミュニティーという文脈の中で。教育の第2の目的は、社会に貢献できるようになることです。今日の私たちはグローバルな社会に生きています。ですから、教育の目的は子どもたちが本当のグローバル市民となるように準備することです。

学習する組織の「チーム」と「ネットワーク」(3)

この大きなスケールで知識創造のプロセスに取り組むとき、組織が注意を向ける先はどこでしょうか。関係性の質に注意を向けましょう。なぜなら、人たちが互いを助け合おうとするときに、知識とは生みだされ、人へ伝えられるものだからです。

学習する組織の「チーム」と「ネットワーク」(2)

HPは興味深い理解にたどり着きました。マネジメントの階層、ヒエラルキーには役割があります。そして、ソーシャルな空間には違う役割があるということです。では、良いマネジメントの階層の仕組みと、良いソーシャルな空間を持ち合わせた組織をどのように作ればよいのでしょうか。

「学習する組織」の名称の経緯と「学習」の意味

学習する組織という言葉を最初に使い始めたときから、私たちと一緒に活動していた組織はビジネスでしたので、多くの人が考えたんです。「学習する組織か、では研修プログラムをたくさん作らないといけませんね!」と。・・・これが理由で私たちは長い間「学習」という言葉を使うことを躊躇っていました。しかし、徐々にそれで良いかと思うようになりました。学習と言う言葉の本当の意味だからです。学習とは、人間が成長するプロセスなのです。