マネーと資本について (u.lab 2.0)

「私が自分の利益をどうしようが、あなたには関係ない!」という考え方が問題なんだ。利益が問題なんじゃない。問題は、「放っておいてくれ。それは私のお金なんだから!」という態度なんだ。今それが「私のお金」であるのは、社会のメカニズムによって、私のところへお金がやって来たからであって、自分でお金を刷ったわけではないだろう? 続きを読む マネーと資本について (u.lab 2.0)

これからの10年間にどんなことが起こると感じていますか?(オットー・シャーマーの問い)

人々は正気を失ってなんかいない。とてもリアルで、とても切実で、あまりに大きな感情を伴う現実に声を上げているんだ。もしも私たちがその声に対立し、戦うのならば、彼らの恐れを一層強めるだけだろう。 続きを読む これからの10年間にどんなことが起こると感じていますか?(オットー・シャーマーの問い)

断続的に注意力を奪われている人のIQは、1日を通して10~20%も低下しています

私たちは、常に断続的に中断させられる状態にあり、何かに対応し続けることを迫られています。会議に出るとき、みんながテーブルを必要とする理由は1つだけで、自分のデバイスをテーブルの下に隠し、会議中に2つのことを同時並行できるようにするためです。この「同時に2つのことをする」という考えは、実にバカげています。2つのことを同時にはできません。1つのことしかできないのです。問題は、何かをやりながら、別のことを考えていることです。こうして永続的に注意力を失った状態で、私たちは生きています。 続きを読む 断続的に注意力を奪われている人のIQは、1日を通して10~20%も低下しています

2030年の教育ビジョンとは – グローバルな教育を探して(4)

学校の多様性と学習者の多様性がマッチしていることです。私たちはみんな異なる学び方をします。ですから、本当に「学ぶこと」を中心に据えた学校(「教えること」ではなく)なら、様々なタイプの学習者に奉仕することができるでしょう。 続きを読む 2030年の教育ビジョンとは – グローバルな教育を探して(4)

21世紀に求められる学習の成果 – グローバルな教育を探して(3)

子どもたちは、自分は学ぶことができる、複雑な問題を解決することができる、そして、そのために互いに協力し合うことができるという、深い自信を身に付けなければなりません。 続きを読む 21世紀に求められる学習の成果 – グローバルな教育を探して(3)

「学習する組織」としての学校 – グローバルな教育を探して(2)

聞き手:ご存知の学校システムや学校の中で、どのようなところが、集合的・包摂的な学習する組織をつくったのでしょうか?それらの事例が示す成功のコツはどのようなものですか? 続きを読む 「学習する組織」としての学校 – グローバルな教育を探して(2)

教育とビジネスにおけるシステム思考 – グローバルな教育を探して(1)

教育は、社会で唯一50-70年という時間軸を持った機関です。教育は未来に影響を与える最大の可能性を持っています。ビジネスが現在において、もっとも大きな影響力を持っているのと同様です。 続きを読む 教育とビジネスにおけるシステム思考 – グローバルな教育を探して(1)

ピーター・センゲの毎日の修養(プラクティス)とは

多くの人が、「私にとっては、走ることがプラクティスなんです」と言いますが、これには賛成しません。ほとんどの人にとって、走るのはストレスへの対処法だと思います。本当の修養(カルティベーション)というのは、それをはるかに超えるものなんです。 続きを読む ピーター・センゲの毎日の修養(プラクティス)とは

「スピリチュアリティー」と「マインドフルネス」という言葉の問題

私たちはみんな「スピリチュアリティー」という言葉を、とても注意して使っています。西洋の人のほとんどは、宗教のことだと考えるからです。 続きを読む 「スピリチュアリティー」と「マインドフルネス」という言葉の問題

企業にとっての利益とは、人間にとっての酸素のようなものです(P. F. ドラッカー)

ドラッカーのたとえ話がいちばんはっとさせられるのですが、こう話しています。「企業にとっての利益とは、人間にとっての酸素のようなものだ。足りなければ、死んでしまう。しかし、もし人生で最も重要なのが息をすることだと思っているなら、その人は何かを見落としている」。
利益は、手段に過ぎないんです。 続きを読む 企業にとっての利益とは、人間にとっての酸素のようなものです(P. F. ドラッカー)

学習が起きる環境を創造する – グリーン・スクール・カンファレンス(7)

ある朝、目覚めると、教育のシステムが変革されている。そんなことは起こりません。変化には何十年もかかるでしょう。間違いありません。このモデルを世界中の社会に浸透するには、20~30年かかることでしょう。しかし、この変化が起こらなければ、その他に必要だと思っている変化のことはあきらめた方が良いでしょう。 続きを読む 学習が起きる環境を創造する – グリーン・スクール・カンファレンス(7)

私たちが成長して「持続可能」という言葉が似合わなくなることを望んでいます

私が望んでいるのは、「私たちが成長して、この『持続可能』という言葉が似合わなくなること」なんです。ここ15年くらいを振り返れば、この持続可能性、持続可能な発展という言葉がメインストリームで使われるようになりました。これらの言葉が最も大きな貢献をしてくれたと思うのは、自然環境の問題と社会の不平等という問題という2つの間に、人為的につくられた分断を解消してくれたことでした。 続きを読む 私たちが成長して「持続可能」という言葉が似合わなくなることを望んでいます

本当に正しくシステムの変革を行っているのはどの企業でしょうか?

中国の古いことわざに、こうあります。「もっとも優れた人たちとは、もっとも自分自身に厳しい人たちである」。自己満足は、いつもイノベーションの敵なのです。本当のイノベーションの精神を持ち続けたいと思うならば、「私たちはリーダーの一員だ」という思いこそ、最悪のものだと言えるでしょう。

謙虚さというか、いろいろなものが上手くいっていないと気付いていること。これが、イノベーターの本当の特徴なんです。 続きを読む 本当に正しくシステムの変革を行っているのはどの企業でしょうか?

誰かを指さすとき、残り3本の指は自分を指していることに気を付けなさい

私たちの日常の認識に1つ、言わば根本的な「機能不全」があります。それは、問題がいつも「あちら側」に現れることです。「あの人はいつもあんなことをする」とか、「あんなふうに考えてばかりだ」とか、「ああいう偏見を持っている」とか。そして、私たちが忘れてしまいがちなのは、「それを見ているのは誰か」ということです。 続きを読む 誰かを指さすとき、残り3本の指は自分を指していることに気を付けなさい

「偉大なことなんてできませんよ。大きな愛を込めて、小さなことをやるんです」(マザー・テレサの言葉)

「どうすれば人は、偉大な仕事をすることができるのですか?」
デバシスが質問すると、マザー・テレサは、インド人がいつもする、あのちょっとした(首を左右に動かす)動作をしました。それから、肩をすくめて、こう言いました。「偉大なことなんてできませんよ。大きな愛を込めて、小さなことをやるんです。それだけです。」 続きを読む 「偉大なことなんてできませんよ。大きな愛を込めて、小さなことをやるんです」(マザー・テレサの言葉)