デジタル世界のシステム思考 (5) アメリカ人の消費する食料品は、平均3000㎞を旅します

私たちはこの世界中の相互関係性のウェブを強化しました。ここ数百年の間、特に直近の50年のことです。

実際の例で言えば、アメリカ人が消費する食料品1ポンドは、平均して3000㎞以上を輸送されています。多くの国境を越えて食料は届いています。私がマサチューセッツ州中部で、これまでに食べた最高においしいリンゴは、地元の果樹園へ行って獲るものですが、もしスーパーへ行けば、リンゴはニュージーランド産です。3000㎞を遥かに超える距離を輸送されています。 続きを読む デジタル世界のシステム思考 (5) アメリカ人の消費する食料品は、平均3000㎞を旅します

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デジタル世界のシステム思考 (4) 私たちの生活のすべてが、この世界の相互関係性に足跡を残します

「システム」、これは具合の悪い言葉です。あまり示唆に富んだ言葉ではありません。日常で「システム」と聞けば、普通、話し言葉としての意味は2つです。例えば、「私たちはみんな、この大きなシステムの一部に過ぎない!」。これが意味するのは「(自分には)どうしようもない」ということです。 続きを読む デジタル世界のシステム思考 (4) 私たちの生活のすべてが、この世界の相互関係性に足跡を残します

デジタル世界のシステム思考 (3) 私が今まで5分間に話したことを紙に書いてください

ウンベルトの言葉はこうです。「ある人間が別の人間に現実を教えるとき、彼らが本当に行っているのは、服従の要請である」。なぜなら、そのときに私たちが暗黙の裡に主張しているのは、「私には、現実を見られる特権がある!」ということだからです。「私には、現実が見える。だけど、あなたには何か幻想らしきものが見えている!」 続きを読む デジタル世界のシステム思考 (3) 私が今まで5分間に話したことを紙に書いてください

デジタル世界のシステム思考 (2) 人間は目に見える現実を認知するのではない

私たちは、ただ目に見える世界を認知するのではなく、私たちが「どのように認知すべきかを知っている」世界を見ているのです。私たちの「認知」は、私たちの歴史を反映するものです。それは、生きているシステムの性質なのです。 続きを読む デジタル世界のシステム思考 (2) 人間は目に見える現実を認知するのではない