「エコシステムとしてのビジネス(3)」ピーター・センゲ by Wobi

サステイナブル・フード・ラボが設立されたとき、私はあるグループと話をする機会がありました。とても幅広い知識を持った、ビジネスセクターの人々で、彼らはグローバルな農業について、そして、人々について知っていました。WWFのジェイソンや、Oxfamの数名などです。私はいくつかの共通認識を得ることができました。この業界の中に、変化がきっと訪れるという認識が成長しています。どんな風に起こるか、誰も正確には知らないだけです。 続きを読む 「エコシステムとしてのビジネス(3)」ピーター・センゲ by Wobi

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「エコシステムとしてのビジネス(2)」ピーター・センゲ

私は言いました。「少し違うアイデアがあるんだ」。私が招待したかった2人の人物は、1人がバーバラ・ストッキングでした。バーバラはOxfamのCEOです。Oxfamは世界中の組織のネットワークです。イギリスのオックスフォードで設立され、ここがいちばん大きなネットワークです。オックスフォード・Famine Relief 委員会を略してOxfamです。 続きを読む 「エコシステムとしてのビジネス(2)」ピーター・センゲ

「エコシステムとしてのビジネス(1)」ピーター・センゲ by Wobi

私たちはある時代の終わりを迎えています。この時代は、過去200年間に渡って人間の生活を形成してきました。人間の生き方を再定義しました。また私たちの情熱も、無意識の思い込みも再定義してきたのです。本当の話です、200年前この地球上に誰もいなかったのです、自分たちの物質的生活水準が次の世代にも、その次の世代にもずっと向上し続けると考えながら大人になっていく人は。 続きを読む 「エコシステムとしてのビジネス(1)」ピーター・センゲ by Wobi

ピーターセンゲ「持続可能な組織をつくる」 (3) by Wobi

最後にもう1つお話をします。システムを視ることから始めましょう、という話です。「The Fifth Discipline (邦訳:学習する組織)」のポイントは、「システムを視る」ことです。もし(ナイキの)児童労働の問題を全く認識していなかったのが私たちだったなら、私たちは「システムを視ていなかった」ことになります。私たちはシステムを視なければならないのです。なぜなら、そのせいで私たちのブランドが大きなリスクに直面しているからです。これは、慈善活動の話ではありません。ビジネスの話です。 続きを読む ピーターセンゲ「持続可能な組織をつくる」 (3) by Wobi

【動画】ピーター・センゲのインタビュー「企業の役割」

今日の社会には、何もかもが速く動かないといけないという強迫観念があると思います。これが、いわゆるテクノロジーに関係していることは明らかです。モノは、電子のスピードで動きます。しかし、私たちはそうではありません。電子のスピートで動くことは、人間には不可能です。私たちは、1つの生物として動くべきスピードで動くのです。私たちが、何かを加速するために何をしたとしても、モノゴトには一定の時間が必要です。 続きを読む 【動画】ピーター・センゲのインタビュー「企業の役割」

【動画】ピーター・センゲ「共有ビジョンについて」

アメリカの心理学者カール・ロジャーズは、「もっとも個人的なことこそが、もっとも普遍的なことなのだ」と言いました。これが本当でなければ、共有ビジョンは存在し得ないのです。

これをあなたが本当に理解したとき、共有ビジョンをつくるための基礎ができたことになります。 続きを読む 【動画】ピーター・センゲ「共有ビジョンについて」

【動画】ピーター・センゲ「教育の未来について」(2)

1つ盲点になっているのは、私たちは教育に目標を持っていないということです。もしもビジネスにイノベーションを起こす理由を尋ねれば、お金を儲けるため、上場するためなどもあるでしょうが、間違いなく、優れたビジネスはイノベーションが何のためなのかを、考えています。 続きを読む 【動画】ピーター・センゲ「教育の未来について」(2)

【動画】ピーター・センゲ「教育の未来について」(1)

子どもたちは誰もが教育を受ける権利を持っています。これは人間としての成長のためです。教育の目的は、私が、私自身になることです。自分が住んでいる社会とコミュニティーという文脈の中で。教育の第2の目的は、社会に貢献できるようになることです。今日の私たちはグローバルな社会に生きています。ですから、教育の目的は子どもたちが本当のグローバル市民となるように準備することです。 続きを読む 【動画】ピーター・センゲ「教育の未来について」(1)

学習する組織の「チーム」と「ネットワーク」(3)

この大きなスケールで知識創造のプロセスに取り組むとき、組織が注意を向ける先はどこでしょうか。関係性の質に注意を向けましょう。なぜなら、人たちが互いを助け合おうとするときに、知識とは生みだされ、人へ伝えられるものだからです。 続きを読む 学習する組織の「チーム」と「ネットワーク」(3)

学習する組織の「チーム」と「ネットワーク」(2)

HPは興味深い理解にたどり着きました。マネジメントの階層、ヒエラルキーには役割があります。そして、ソーシャルな空間には違う役割があるということです。では、良いマネジメントの階層の仕組みと、良いソーシャルな空間を持ち合わせた組織をどのように作ればよいのでしょうか。 続きを読む 学習する組織の「チーム」と「ネットワーク」(2)

学習する組織の「チーム」と「ネットワーク」(1)

集団という言葉ですが、組織や企業、人々は共に活動して、継続的に自身のキャパシティーを成長させます。個人としても、集団としても、本当に実現したいと思う成果を実現するために。個人としても、集団としても、能力(キャパシティー)を高めていかないといけないのです。 続きを読む 学習する組織の「チーム」と「ネットワーク」(1)

「学習する組織」の名称の経緯と「学習」の意味

学習する組織という言葉を最初に使い始めたときから、私たちと一緒に活動していた組織はビジネスでしたので、多くの人が考えたんです。「学習する組織か、では研修プログラムをたくさん作らないといけませんね!」と。・・・これが理由で私たちは長い間「学習」という言葉を使うことを躊躇っていました。しかし、徐々にそれで良いかと思うようになりました。学習と言う言葉の本当の意味だからです。学習とは、人間が成長するプロセスなのです。 続きを読む 「学習する組織」の名称の経緯と「学習」の意味

ピーター・センゲ「リーダーシップに関する誤解」

文字通りの意味で言えば、英語の「Lead」という動詞は、インド・ヨーロッパ言語を語源としています。それが「Leith」という単語です。そしてその意味が、これです(立ち上がり、一歩踏み出す)。「境界線を越えて足を踏み出すこと」。これがリードするという言葉の歴史的な意味なのです。 続きを読む ピーター・センゲ「リーダーシップに関する誤解」

ピーターセンゲ「持続可能な組織をつくる」 (2) by Wobi

ずいぶん長く信じられていることがあります。それは、ビジネスはビジネスであって、それ以外のなにものでもない、という考え方です。私は、そうではないと考えています。ビジネスの始まりは、そうではなかったと考えています。

これからナイキの物語をお話しします。抽象的な話を、分かりやすい知恵として基本的なポイントを解説するのに、ちょうどいい物語だからです。 続きを読む ピーターセンゲ「持続可能な組織をつくる」 (2) by Wobi

ピーター・センゲ「持続可能な組織をつくる」 (1) by Wobi

我々が受け継いできた古くからのマネジメントというのは、モノゴトを部分に分けて考えます。しかし困ったことに、難しい問題というのは、部分と部分が互いに影響し合うことによって起こるのです。ですから、基本に戻って考えてみれば自然なことなのですが、過去10年から15年の間、もっと広い視野が求めらるようになっています。 続きを読む ピーター・センゲ「持続可能な組織をつくる」 (1) by Wobi